情報審査からのお知らせ

【報告】おとり広告の排除を目的とした一斉調査について

2022/10

【報告】おとり広告の排除を目的とした一斉調査について

「おとり広告」の排除を目的とした「インターネット賃貸広告の一斉調査報告（第11回目）」が首都圏不動産公正取引協議会から公表されましたので、ご報告させていただきます。

■　調査時期
2022年5月から6月

■　調査対象サイト
ポータルサイト広告適正化部会の構成会社4社が運営する不動産情報サイト

■　調査対象物件および事業者
調査対象サイトに掲載されていた賃貸共同住宅のうち、契約済みの「おとり広告」の可能性が極めて高いと思料される378物件、およびこれらの物件を掲載している事業者33社（48店舗）

■　調査結果
(1)違反物件数
378物件のうち33物件（8.7％）が「おとり広告」と認められた。

(2)違反事業者数
33社のうち12社（36.4％）に「おとり広告」が認められた。
また、店舗別では、48店舗のうち12店舗（25％）に「おとり広告」が認められた。

■ 　違反に対する処理
違反が認められた12社については、その内容に応じて一定の措置を講じることとする。

以上

おとり広告を掲載しないためには、定期的にメンテナンスを行うことが重要です。
エンドユーザーに正しい物件情報をお届けするためにも管理できる範囲で物件を掲載し、最低でも賃貸物件は7日に1回、売買物件は14日に1回の頻度でしっかりメンテナンスを行っていただくようお願いいたします。

認識相違による掲載トラブルを防ぐためにできることとは？

仲介物件（先物）を広告掲載する際には、必ず物件の貸主や売主、管理会社、元付会社などに許可を得ましょう。
貸主や売主、管理会社、元付会社などに許可を得たうえで広告掲載したにも関わらず、方針変更により掲載許可が取り消されていた、といった場合も無断掲載と判断されてしまう場合がございます。

そのため、貸主や売主、管理会社、元付会社などへ定期的に掲載可否をご確認いただくようお願いいたします。

LIFULL HOME'Sでは、掲載許可を記録できる「掲載確認シート」をご用意しております。 LIFULL HOME'S PROの「お客様サポート」からダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

自社物件を掲載されている会員さまは、客付けの登録（他社取り込み）を許可していない場合、LIFULL HOME'S Managerの物件情報入力画面にて、「取引情報」の「客付け」項目を「可」と選択してしまわないようご注意ください。