管理会社との情報連携によるおとり物件対策

おとり物件掲載となる原因

賃貸物件に関わる不動産会社は、大きく「不動産仲介会社」と「不動産管理会社」の２つに分かれています。 不動産の空き室情報を管理しているのは不動産管理会社であるため、不動産仲介会社は広告している物件の募集が終了した事をリアルタイムに把握できなかったり、非掲載にする対応が漏れてしまうことで、意図的ではないが「おとり物件」になってしまう課題がありました。 この課題を解決し、おとり物件を撲滅するべく、LIFULL HOME’Sでは業界初となるシステムを稼動しています。

管理会社から物件情報を直接連携－募集終了物件を最速で検知

現在稼働中のシステムは、不動産管理会社から日々連携される管理物件情報を活用し、LIFULL HOME'S上の募集終了物件を速やかに非掲載にする仕組みです。 2024年3月現在、管理物件情報の連携にご賛同いただいた会社の管理物件情報の総数は約201万戸です。これらの管理物件のうち、募集終了となった物件情報がLIFULL HOME’Sの非掲載システムの情報元となります。 ▼管理物件情報の総数 約201万戸 ※これらの管理物件のうち、募集終了となった物件情報がLIFULL HOME’Sの非掲載システムの情報元となります。   ▼連携管理会社・協力会社一覧（敬称略・順不同）   ・株式会社アミックス ・三菱地所ハウスネット株式会社 ・大東建託パートナーズ株式会社 ・ハッピーハウス株式会社 ・株式会社タイセイ・ハウジー ・ミサワホーム不動産株式会社 ・イタンジ株式会社 ・大境不動産株式会社 ・住友林業レジデンシャル株式会社 ・三井ホームエステート株式会社 ・東急住宅リース株式会社 ・株式会社明和住販流通センター ・株式会社青山メインランド ・株式会社TFDエステート ・株式会社アートアベニュー ・三井不動産レジデンシャルリース株式会社 ・株式会社ビルネット ・株式会社アセットリード ・ビレッジハウス・マネジメント株式会社 ・パナソニック ホームズ不動産株式会社 ・株式会社三好不動産

非掲載システムの仕組み

不動産管理会社からアップロードされた管理物件情報をLIFULL HOME'Sのデータベースに取り込み、募集が終了している物件情報とLIFULL HOME'S上で掲載されているすべての物件情報を照合します。 検知された募集終了物件の広告は、消費者の目に触れる前にシステムにより自動で非掲載となります。

［LIFULL HOME'S 情報審査グループ公式note］管理会社連携の取り組みに関する記事のご紹介

LIFULL HOME'S 情報審査グループでは、情報精度No.1の取り組みについて、メディアプラットフォーム「note（ノート）」を通じて情報発信を行っております。 管理会社との情報連携についても取り上げておりますので、ぜひご覧ください。   ▼ホームズくんと学ぶ！お部屋探し中の皆さん必見！「おとり物件撲滅」のための不動産業界初の取り組みって？ https://note.com/kind_lion409/n/n92725ec8d21c   ▼ホームズくんと話す！協力会社に突撃インタビュー！管理会社との情報連携でおとり物件を撲滅！～大東建託パートナーズ株式会社編～ https://note.com/kind_lion409/n/n88ef622bbe8d   ▼ホームズくんと話す！協力会社に突撃インタビュー！管理会社との情報連携でおとり物件を撲滅！～住友林業レジデンシャル株式会社編～ https://note.com/kind_lion409/n/nb196bd66036c